「創業70周年!酒類販売事業の歴史を辿る・・・!」
こんにちは!竹澤です。
11/9のオープンから早1ヶ月が経ちました。早い、早すぎる!!
弊社は今年70周年を迎える年、70年・・・、1ヶ月なんて秒に感じられそうですね。
そんな中、従業員全員にこちらの「創立70周年記念誌」が配布されました。
カバーの手触り感が良い。意外にいい作りだ・・・、そして厚い。と思いながら、ぺらぺらと中を読んでみると、我が酒類販売事業部の歴史が!!
酒類販売事業部は1988年(昭和63年)に発足したのですが、やはり30年以上の歴史となると写真も懐かしいものが多いですね・・・。
例えば、多分20年くらい前?の「日仏自然派ワイン交流会」。若かりし頃のPhilippe Pacaletや故Marcel Lapierreも・・・。そして今や日本を代表する生産者の皆様・・・。
すごい会をやっていたものですね。この時は「自然派ワイン」という言葉はまだまだ認知されてなかったんだろうなあ、と思うと少しノスタルジーを感じました。
そして、次はこれ!実は弊社、昔は東京都世田谷(仙川)で日本でも有数のリカーショップ「酒呑童子(しゅてんどうじ)」を経営していたのです。
当時は洋酒がまだまだ高かった時代、お酒のディスカウントショップは珍しく、オープン時は大行列だったとか。年末は「ざる」を準備して、みんなどんどんお金をそこにいれてジャンジャン販売していたとか。信じられないですよね・・・(笑)
でもここに小売「カーヴ・ド・ユニソン」のルーツがあり、先人の方々の並々ならぬ努力や積み重ねがあって、今があるんだなぁと、少しノスタルジーを感じました(2回目)。
そこから東日本大震災などの痛ましい出来事もあり、私達にできることは何かを考えて、取り組んだ義援金ヌーヴォー。70年という時間の中でそれぞれが色々な考え、想いを持って取り組んできたのでしょう。
そして、洋酒輸入販売に参入したエピソードも。
「(創業者が)1988年『洋酒の輸入販売をやるぞ』と言い出した。役員全員が『酒販免許もないし、何も知らない事業はできない』と大反対したが、創業者は押し切り洋酒・ワイン輸入販売ビジネスへの参入を始めた」
おお・・・。これ、私も役員だったら反対するかもしれない。当時はインターネットも普及していない時代。特に長野は東京より情報も少なかっただろうから、ここに踏み込んだ決断力はすごいなあと。その後、酒類販売事業は成長を続け、野村ユニソンの主要事業の一角となり今に至ります。
「『最初から無理だとあきらめずに、まずやってみることだ』という創業者の積極的経営姿勢がもたらした成功だった」
そうですよね。。。諦めたらダメですね。。。そこで試合終了ですね。。。
以上、今回は酒類販売事業部の歴史を辿ってみました。
こういった想いも胸に秘めながら、もっと良いお店を作っていきたいと思います!
これからもカーヴ・ド・ユニソンをよろしくお願いします!